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アルムナイ、教室に帰る。~吉濱 舞さん(広告業界勤務)篇

広告業界でプランナーとして活躍する吉濱 舞さんは、かつて東京個別指導学院たまプラーザ教室(神奈川)で大学4年間を通じて講師として働いていました。今は講師経験者が集う組織「TKGパートナーズ・アルムナイ」に参加しています。クライアントの課題の背景を深掘りし、課題解決の企画を練り上げるのが好きという吉濱さんは、講師の経験が仕事選びのきっかけになったと言います。たまプラーザ教室を飯島絵梨教室長(当時)とともに訪ね、懐かしい講師時代を振り返りつつ、正解のない課題に挑戦する楽しさについて語りました。

■「売り物が決まっていない仕事」がしたくて広告業界に

吉濱さん…(写真右) お久しぶりです! お会いできて本当にうれしいです!

 

飯島教室長(肩書は当時 以下省略 写真左)… うわ、ほんとにお久しぶり。わざわざ教室に来てくれてありがとう!

 

吉濱さん… 話し方も雰囲気も、飯島さんはぜんぜん変わらないですね。

飯島教室長… 吉濱さんは堂々とした雰囲気が出ていますよ。もう社会人6年目で、広告やプロモーションの業界で働いているんだよね。

 

吉濱さん… はい。株式会社JTBコミュニケーションデザインという会社なのですが、広告プロモーションだけでなくイベント、コンベンション、エリアマネジメントなどコミュニケーションに関わる事業を多角的に手掛けています。私は広告プロモーション部門での営業職を経てコミュニケーションプランニング局に異動して、プランナー職に従事しています。

 

飯島教室長… 「プランナー」とはどういう仕事をする人なの?

 

吉濱さん… プロモーションの戦略やプランを考える仕事です。クライアントの業界や市場、ターゲットについて分析し、プロモーションのコンセプトや方向性を定め、クリエイティブや広告媒体をどうしていくのが良いか考え、提案します。必要があればマーケティング調査等を実施して、効果検証し、さらに次の提案につなげていくこともあります。クライアントの業界もさまざまで、常時2~3件が並行して走っています。

 

飯島教室長… 忙しそうだけど、吉濱さんにピッタリのお仕事ですね。教室でも、真面目だけど型にとらわれるタイプではなかったよね。吉濱さんにリーダー講師(数十名が在籍する講師を束ねる役割)をお願いしたのは、生徒や仲間の話をしっかり聞いて、いつも柔軟に対応してくれていたからです。

 

吉濱さん… 覚えていてくださって嬉しいです。おっしゃる通り、型にはまりたくないタイプなんです。就職活動でも「売り物が決まっていない仕事がしたい」と思って広告業界を志望しました。

■面接は苦手だったけれど、グループディスカッションは大得意

飯島教室長… 望んだ仕事に就けているんですね。就活も順調だった?

 

吉濱さん… それがですね、私は面接がほんとうに苦手で。もともと人と話すのが得意ではなかったのが、東京個別指導学院の講師として生徒や保護者とコミュニケーションすることで慣れてきました。だから面接でもうまく話せると思っていましたが、甘かったですね(笑)。普段の振る舞いをよく知っている相手と話すのと、どんな背景を持っていて何に興味があるのかわからない相手から一方的に質問を受けるのでは、まったく違いました。面接で手ごたえを得られことはほとんどなくて、帰り道は落ち込んでばかりでした。

 

飯島教室長… そうだったのね。吉濱さんとは帰り道が同じで、よく一緒に帰ったけれど、そんな素振りを見せなかったね。

 

吉濱さん… 代わりにと言っては何ですが、グループディスカッションは大得意だったんです。並んで座ってお題をもとに対話することは、東京個別の講師の仕事に近いと思います。実際に、グループディスカッションを評価していただいた企業はいくつもありました。

 

飯島教室長… 就活や大学生活で忙しい中、講師の仕事を続けてくれることをありがたく思っていました。教室での経験が就活に生きたと聞いて、ほっとしました。

 

吉濱さん… グループディスカッションが得意になったのもそうですが、東京個別での講師アルバイトは「未来へのきっかけ」をくれたように思います。リーダー講師として、目の前の課題を仲間と一緒に解決し、そのやり方も仲間と一緒に考えました。ああでもないこうでもないと議論するのが楽しくて、「人とコミュニケーションしながらやり遂げる仕事っていいな」と気づきました。それに、「決まった売り物ではない仕事」「企画の仕事」を選んだのは、東京個別の授業に影響されていると思います。「受験生の志望校・現状の成績・入試は何か月後」という事実からスタートして、目標達成をバックキャストでプランニングして、提案して一緒に進めていく。この流れがとても好きだったんです。

 

飯島教室長… 生徒さん一人ひとり目標達成のプランは違いますし、なるほど、吉濱さんのお仕事に近しいものがありますね。20代後半の今、どんなキャリアを描いていますか?

 

吉濱さん… 将来的には、今までに手掛けてきてないような課題解決をやっていきたいですね。会社は広告だけでなくイベントや施設運営など幅広いソリューションを持っていますので、解決可能な課題の幅も広いと思います正解のない課題に対する解決方法をもっともっと自分の中に蓄えて、こっちにもつなげますよ、あっちにもつなげますよ、と多方面につないでいけるプランナーになりたいと思っています。そうすることでクライアントの課題だけでなく、その先の業界や社会の課題にも取り組んでいけると思います。また、課題の背景を深掘りするのが好きなので、調査の仕事もやりがいを感じますね。

(参考記事:Z世代が旅に求める「令和的非日常」とは

JCD&伊藤忠ファッションシステム共同調査から読み解く、これからの旅行スタイル  

https://www.jtbcom.co.jp/article/marketing/1536.html)

■講師アルムナイ組織 仕事が忙しくても、オンラインで異業種交流

飯島教室長… 吉濱さんは講師アルムナイ組織の初期メンバーなんですよね。

 

吉濱さん… はい、キャリアに関するランチ会などに参加しています。仕事が忙しくても、オンラインでつながれるので便利ですね。異業種交流の場として、メンバーの皆さんとともに活用したいと思います。

飯島教室長… 普通に仕事していたら異業種の同世代と簡単につながれる機会なんてそうないから、いいですよね。私も講師の経験がありますのでアルムナイなのですが、若手の頃にこんな組織があったらなと思いました。

 

吉濱さん… 私の代は東京個別の「リーダーシッププログラム(講師向けの人財育成プログラム)2期生です。リーダーシッププログラムは、同じ教室の仲間だと近すぎてできないような、「自分の理想の未来」を語る場でした。いま考えると、他のどこでもできない貴重な経験だったと思います。大学も住む場所も違うけれど「塾の経験」という共通項がある、それだけで話が弾む。かと思えば、似たような経験があるのに得たものが全然違うことを知ることができる。一気に視野が広がりました。アルムナイ組織にはリーダーシッププログラムのメンバーもたくさんいて、心強いです。

人財部アルムナイ担当 永松 直也… 「TKGパートナーズ・アルムナイネットワーク」は現在300名の元講師が登録しています。今後は規模を広げて、多彩な活動に挑戦していきたいと思っています。アルムナイは、共通の経験をしながらも、それぞれ異なる場所や環境、年代の方々が集う、稀有な場所だと思っています。講師経験のある皆さまと共創していきたいですね。

■ミスがあっても「貴重な経験だった」と消化できるようなコミュニケーションを

飯島教室長… 吉濱さんの先輩講師は、ぐいぐい引っ張っていく、強い熱意を持ったメンバーでしたね。吉濱さんの代はキャラが違って柔和な雰囲気。頑張ってほしいけど頑張り過ぎないでほしいという気持ちがありました。とはいえ、せっかく60名規模の組織のリーダーになったのだから、リーダーとしての成長もしてほしい。今しか経験できないことは経験させたいと思い、リーダーシッププログラムに送り出しました。

 

吉濱さん… 飯島さんは「好きにさせるけれどしっかり見守る」のスタンスでしたよね。リーダー会議にも必ず出てくれて、口出しを一切せずに最後まで話を聞いてくれる。ほしいデータがあると言えばさっと出してくれる。必要があれば最後に指示があるけれど、命令はない。とてもやりやすかったです。

 

飯島教室長… 私、基本的にリーダー講師にはやりたいことをやりたいようにやってもらいたいのです。注文は2つだけ。「人を巻き込むからにはやりきれ」「教室にいる間はリーダーとしての振る舞いをせよ」。

 

吉濱さん… 一斉メールの返信が一番速いのも飯島さんでした。あと、失敗はわりとストレートに指摘していただきましたね。

 

飯島教室長… だれだってミスや失敗をしますよね。講師が何かミスしたときは、変に隠したり追及したりせずに、「貴重な経験だった」と本人の中で消化できるようなコミュニケーションを心掛けています。経験を成長に変えるには本人の自覚が必要だから、あえてオブラートには包まずにフィードバックします。世の中に様々なアルバイトがある中、当社を選んでくれた皆さんのために、教室にいる時間をなるべく価値ある時間にしたいのです。いつか振り返って、東京個別で気づいたことあるな、働いていてよかったな、って少しでも思ってもらえたら嬉しいですね。

 

吉濱さん… 飯島さんは誰に対しても壁がないですし、何かすると最初に「ありがとう」と口にしてくれますよね。その姿を見ているから、ストレートに指摘されたときも自然と「指摘していただいた」という気持ちになりました。

 

飯島教室長… 吉濱さんにそう言ってもらえて嬉しいです。ありがとう。

■目の前の課題ばかりを見るのではなく、長期的に何を目指していくべきかという目線を大事に

吉濱さん… 飯島さんには、どんな夢や未来設計があるのですか?

 

飯島教室長… 私、あまり欲がなくて。今までは「目の前のみんなが楽しそうに働いてくれたらそれでいい」しかなかったんです。ただ、「人の成長に関わっていたい」という思いは常にありました。カウンセリングの力を伸ばしたいと思って、たまプラーザ教室時代にキャリアコンサルタントの資格を取りました。キャリアコンサルティングのスキルを生かして、人の成長に関わっていきたいですね。現在は教室勤務ではないのですが、どこの部門にいても傾聴やカウンセリングのスキルは役に立つと思います。

キャリアコンサルタントとは、「キャリアコンサルティング(労働者の職業の選択、職業生活設計

または職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導をする)」を行う専門家のこと。

厚生労働省が認める国家資格。

 

吉濱さん… 教室長として働きながら国試の勉強されたのはすごいですね! 今は教室勤務ではないということですが、どんなお仕事をされているのですか?

 

飯島教室長… 教務部門で教材やサービス開発を手掛けています。そういえば、吉濱さんの担当生徒で講師になってくれたKさんが、新宿本社の同じフロアでデジタルマーケをやっていますよ。

 

吉濱さん… 聞きました! 東京個別に就職したんですよね。泣き虫だった高校生が社会で活躍していると聞き、ぐっときました。

 

飯島教室長… 吉濱さんの担当生徒は、高校生がほとんどでしたね。受験期のメンタルを支えてくれて感謝しています。

 

吉濱さん… 私は国語と社会の担当でしたが、受験期の生徒さんの授業では、目の前の問題に正解することだけではなく、答えに至る道筋がわかる状態になることを大事にしていました。逆に言えば、正解しても道筋がわかっていないと意味がない。マルがついた問題でも「なぜその答えを選んだのか」を生徒に言語化してもらうようにしました。この姿勢があると、解けない問題に出合ったときに「自分は今どこにいて何をすべきなのか」という向き合い方ができるようになると思います。

 

飯島教室長… おっしゃる通り、勉強は「できる」だけではなく、「わかる」に至ることが大切です。吉濱さんは簡単に正解を教えてくれない先生だと言われたこともあったよね。

 

吉濱さん… はい、よく言われました。でも、「答えはわからなくても道筋は検討がつく=対処できるはずだ」と思えれば、大きな自信になりますよね。この自信が、結果的に受験生のメンタルを支えることにつながればと思っていました。今の仕事のスタンスにも少し似ていて、目の前の課題ばかりを見るのではなく、長期的に何を目指していくべきかという目線を大事にするようにしています。

 

飯島教室長… 塾でも、次のテストの点数を上げるという目標は、夢や未来という大きな目標達成の道のりのワンステップです。長期的にものごとを見る姿勢、私も大切にしていきたいと思います。本日はお忙しい中、お越しくださってありがとうございました。帰り道が同じですから、久しぶりにご一緒に帰りましょう!

 

吉濱さん… 懐かしいですね。ぜひご一緒に!

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