メインコンテンツへスキップ

生徒のとなりに、
ずっといる仕事

教える仕事ではなく、支える仕事。
「ここなら、学べる」と言ってもらえる
場所を一緒につくりませんか?

ベネッセ高等学院・中等部の キャンパス運営を担います。

※東京個別指導学院の正社員採用です。

生徒の一歩は、
あなたの一言から
はじまる。

一斉指導ではなく、
生徒と向き合い、保護者と語り合い、
その人らしい学び方を
一緒に見つけていく仕事です。

ここは、学びの
サードプレイス。

学校のように
堅苦しい場所ではなく、
自分の家以外でも学べる
ベネッセ高等学院・中等部は、
自分らしくいられる学びの
サードプレイスと位置付けています。

たとえば、
学校に毎日通うことが
難しい生徒にも。
進路に迷い、自分の可能性を
一緒に探したい生徒にも。

「ここで学びたい」と思える
時間と関係をつくっていきます。

High School

ベネッセ高等学院

株式会社ベネッセコーポレーションが2025年4月に開講した通信制サポート校です。
連携校での高校卒業資格取得をサポートしながら希望進路や学習スタイルに合わせて、1人ひとりの「自分らしさ」を伸ばす学びを提供します。

Junior High School

ベネッセ高等学院中等部

不登校または登校が難しい生徒を支援する民間フリースクールとして運営しています。学習支援・生活リズムの改善、安心できる居場所づくりを通じて、生徒が次の一歩を踏み出せるよう伴走します。

  • ※「ベネッセ高等学院中等部」は、学校教育法第一条に定める中学校ではありません。現在在籍している中学校に在籍したまま、当中等部で学んでいただく形になります。

全国のキャンパスと つながる日常。

Scene 01 / Online

ひとりじゃない、
をつくる毎朝。

キャンパスで学ぶ生徒も、オンラインで学ぶ生徒も。
場所は違っても、関係は近い。

毎朝のホームルームで顔を合わせ
表情の小さな変化に気づくことから、一日が始まります。

学びの外側にも 成長がある。

Scene 02 / Campus Life

「好き」を見つける
場所をつくる。

好きなことに夢中になる横顔も、ステージに立つ勇気も、友達と過ごす時間も。

生徒の「青春」のすべてに伴走できるのが、
この仕事のいちばんの贅沢です。

いまの仕事のなかで、
こんな想いを抱いていませんか。

塾の教室長の方

営業活動ではなく、
生徒一人ひとりの
変化に向き合いたい。

教職員の方

一斉指導や校務では
支えきれない生徒に、
もっと深く関わりたい。

人材・キャリア支援経験者

短期的なマッチングではなく、一人の変化に長く伴走したい。

その想いはきっと、
この仕事のなかで
かたちになる。

いま、この仕事が
社会に必要とされている理由

不登校の小中高生

42万人

出典: 文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動·不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」

多様な学びの場が、
求められている。

学校という場が合わなかった生徒たちにとって、安心して学び続けられる場所をつくることは、社会的な使命です。

2027年4月までの展開計画

60キャンパス

首都圏から九州まで、
仲間が増えていく。

新規キャンパスの立ち上げ・運営を担う中核ポジション。あなたの経験が、新しい学びの場のかたちをつくります。

伴走型の関わり方

1on 1

授業ではなく、
関係そのものが仕事。

定期面談・学習計画・進路相談・保護者連携。一人ひとりに、長く、深く関わる仕事です。

代表メッセージ

100人いれば
100通りの学びを、
生徒と一緒につくる。

ベネッセ高等学院・中等部は、2025年に開校したばかりの新しい学びの場です。100人いれば、100通りの学び方がある。みんなが同じペースではなく、多様な生徒一人ひとりが多様なままいられる学びの場を、目指しています。
新しい学びの場をつくるという正解のない問いの解決には、様々な経験をもった人たちの力が必要です。あなたのこれまでの経験を、ぜひ学院で生かしてみませんか。

ベネッセ高等学院学院長
上木原 孝伸 Takanobu Kamikihara

あなたの過去は、
この仕事の一番の財産。

4つの経験別に、この仕事での
活かし方をご提案します。

こんな想いを抱いていませんか?

  • 生徒のために働いているはずなのに、
    売上やKPIに追われている
  • 今よりもっと
    生徒の変化そのものに向き合いたい
  • 教室運営や保護者対応の経験を
    もっと本質的な教育支援に活かしたい

あなたが培ってきた力は、
ここで活きます。

生徒面談・保護者対応の経験
定期面談・三者面談を通じて、生徒の継続的な学びを支える役割の中核に。
教室運営・講師マネジメント
キャンパス全体の運営・企画・雰囲気づくりに直結します。
個別対応のノウハウ
1on1で生徒の興味・進路・生活を含めて伴走する関わり方に活かせます。

教室運営の経験を、
生徒の変化に向き合う
キャンパス運営へ。

教員でも、教室長でも、営業でもない。 「キャンパス長」
という、新しい役割。

教員・教室長・営業職との
役割の違いをご説明いたします!

学校教員 キャンパス長
主目的 教科指導 生徒の継続的な学び・生活・進路への伴走
教科指導 1教科 基本、教科指導はしない
営業・広報 一部関与 専任ではないが、イベントには関わる
保護者対応 担任業務
として実施
継続支援の中核業務

キャンパス長/副キャンパス長は、
生徒・保護者への伴走支援と
キャンパス運営に軸足を置く役割です。

毎日の仕事は、
「対話」からはじまる。

個別面談

生徒との関係構築と
継続的な伴走

学習計画策定

一人ひとりに合わせた
学びの設計

進路相談・支援

進路決定までを
長期で支える

保護者連携

保護者面談・
三者面談の実施

キャンパス企画

イベント・地域連携・
運営

キャンパス長の1日

対面・オンライン双方の生徒に関わります。日中稼働中心の働き方です。

  1. 出社・チーム朝礼
    キャンパスや学院全体の本日の企画の
    共有や、生徒対応の相談など
  2. 生徒登校
    出席確認、生徒の学習開始をサポート
  3. ホームルーム
    連絡事項の共有と、
    生徒のモチベーションを上げる声かけ
  4. オンライン1on1面談
    オンラインで学ぶ生徒との定期面談。
  5. ランチタイム
    キャンパスのフリースペースで、
    生徒と自然に話す時間。
  6. eスポーツ部活動
    顧問として、生徒の活動に参加
  7. マイカルテ確認・コメント
    生徒一人ひとりの学習記録に目を通し、コメントを記入
  8. 対面1on1面談
    キャンパスで学ぶ生徒との
    学習計画レビュー、進路相談
  9. 保護者連絡
    今日あったよいことなどを
    保護者の方に共有
  10. 記録・チームMTG・退勤
    面談記録を残し、翌日の準備をして退勤

いい面だけを、
お伝えしません。

正直に言うと、
難しさもあります。

  • 立ち上げ期のため、業務プロセスを自分たちでつくる必要がある
  • 多様な背景を持つ生徒・保護者への丁寧な対応が求められる
  • すぐに成果が見えにくく、長期視点が必要
  • イベント企画など、運営業務も担う

それでも、代えがたい
やりがいがあります。

  • 生徒の小さな変化に、
    長く伴走できる
  • 新規事業の中核メンバーとして、
    仕組みづくりに関われる
  • ベネッセグループの
    基盤を活かして挑戦できる
  • 不登校という社会課題に、
    正面から向き合える
Voice

違う場所から来た3人が、
同じ場所で、働いている。

それぞれの過去が、いまの仕事に、
ちゃんとつながっています。
カードをクリックすると、
インタビュー記事をご覧いただけます。

Voice01 キャンパス長 藤野さん

Voice 01

キャンパス長 藤野さん 2025年1月入社

Career

公立高校 数学教員(5年)

  • Web運営会社
  • 現職

生徒の「育つ力」を信じる。
教員から、
「居場所をつくる仕事」へ。

高校で数学教員として5年間、
担任・部活動指導まで担ってきた
藤野さん。
一度教育の外へ出た経験を経て、
いまは「居場所をつくる」
キャンパス長として、
生徒一人ひとりに向き合う日々を
送っています。

教えることよりも、
「育つこと」に
向き合いたかった

Q. 前職では、どのようなお仕事をされていましたか?
A.

高校で数学の教員をしていました。5年間勤務して、そのうち3年間は1年生から3年生まで持ち上がりで担任を経験しました。授業だけでなく、進路指導や生活面のサポート、テニス部の指導にも関わっていて、近畿大会を目指す生徒たちと日々向き合っていました。

Q. 教員のお仕事のどこにやりがいを感じていましたか?
A.

もともと「数学を教えることが好き」で教員を目指したのですが、実際に働いてみて気づいたのは、教育の本質は「教える」ことよりも「育てる」ことにあるということでした。

たとえば部活動で、自分が引っ張っているうちは生徒に主体性が生まれません。でも、彼らが自分で目標を見つけたとき、こちらが想像もしなかったほど自走していくんです。育つための土壌をつくることこそ、自分の仕事なんだと実感しました。

育てるための環境をつくる。
そのプロセスにこそ、
教育の価値がある。

Q. 一方で、違和感や限界を感じたことはありましたか?
A.

仕事自体には強い満足を感じていました。ただ、自分自身の経験の幅が狭いという感覚は、ずっと持っていたんです。

目の前の生徒の多くは、いずれ社会に出てサラリーマンとして働いていく。なのに、自分はその世界をまったく知らない。いろんな経験を持つ大人として子どもに関わったほうが、教育としての価値はもっと上がるんじゃないか、というコンプレックスがありました。

Q. 転職を考えるとき、どんな軸で次の仕事を探していましたか?
A.

正直、最初の転職では「自分にぴったり合う場所を探す」というより、「見たことのない世界に一度行ってみたい」という気持ちのほうが強かったです。一人の生徒への影響は深かったけれど、リーチできる人数が少ない教員という仕事から、もっと広く影響を届けられる仕事に挑戦してみたかったんです。

教育から離れて、改めて気づいた
「やりがいの正体」

Q. Web運営会社では、どのような経験をされましたか?
A.

Web運営会社では、数字をもとに成果を追いかける仕事を経験しました。クリック率の改善など、成果が見えやすい面はありましたが、仕事を続ける中で、自分が本当にやりがいを感じる瞬間は「その先にいる人へ価値が届く瞬間」なのだと気づきました。教育に関わる仕事ではあっても、自分が直接生徒に向き合ったり、変化に立ち会ったりするわけではない。その距離感に、少し物足りなさを感じていたんです。

その経験を通じて、自分はやはり、目の前の相手に価値が届く瞬間に関わりたい人間なんだと、改めて自覚しました。

Q. ベネッセ高等学院・中等部を知ったとき、最初に惹かれた点はなんでしたか?
A.

大きく2つあります。1つは「立ち上げのタイミング」だったこと。完成した仕組みの上で動くより、自分たちで作っていける環境のほうがワクワクするし、裁量も大きいと思いました。

もう1つは「通信制」という選択肢。教員時代、全日制が合わずに転学していった生徒たちの「その後」をずっと気にかけていました。通信制でしかできない教育って何なんだろう──その世界に飛び込んでみたかったんです。

Q. キャンパス長という仕事に、どんな可能性を感じましたか?
A.

1人の生徒に対して、面談もする、文化祭もつくる、修学旅行も考える──いろんな角度から関われるところに、可能性を感じました。

分業制で「面談だけする人」になるのではなく、1人の生徒の人生にいろんな切り口からリーチできるのは、教員でもなかなか味わえないやりがいだと思います。

Q. 入社を決めるうえで、不安だったことはありましたか?
A.

実は、ちょうど転職のタイミングで結婚もしまして。働き方──土日勤務や残業はどうなんだろう、という不安はありました。

でも、ここを選ぶことによって「基本は月〜金、朝から夕方まで」という働き方で、不安が解決できる。むしろ、ここを選ぶ理由のひとつになりました。

完成された場所より、
自分たちで居場所を
つくっていく方が、ワクワクした。

「居場所をつくる」という
仕事の本質

Q. いまのお仕事を、まったく知らない人にどう説明されますか?
A.

一言でいうと、「新しい教育を提供できる、新しい場所をつくっている」仕事です。

ここに来る生徒の中には、これまでの学校生活の中で悩んだり、立ち止まったりした生徒も少なくありません。その存在を受け止める──「ここにいていいんだ」と思える場所をつくることが、すべての出発点なんです。

もう一つは、自分から積極的にチャレンジできる場所であること。同好会も30以上あって、なければ自分で作ってもいい。生徒たちが「自分で居場所を作っていける」のも、この学院の面白さです。

Q. 生徒との関わりで、いちばん大切にしていることは?
A.

学院として大事にしている「信じる・引き出す・待つ」のうち、私は特に「待つ」を意識しています。

大人の視点だと、つい「1週間でこれくらいやれば」と言いたくなる。でも生徒には生徒のペースがあって、彼ら自身の頭の中に計画もあります。こちらが先に判断しない、助言しない。生徒がどう思っているのか、どう判断するのを、ただ聞き続けるんです。

難しいですし、つい言ってしまうこともある。でも、待つために声をかける、待つために関わりにいく──これを大事にしています。

Q. 保護者との関わりで意識していることはありますか?
A.

「共通認識」と「役割分担」です。

共通認識として、「信じて引き出す、急かさない」という姿勢を保護者の方にも持ってもらえるよう、信頼関係ができたタイミングで丁寧にお伝えしています。

役割分担としては、「勉強のことは私たちが見ますので、ご家庭では必要以上に追い立てず、安心できる環境を整えてください」とお伝えすることもあります。家ではまず安心してご飯が食べられて眠れる、その環境をつくってもらう。何かきついことを言わなければならないときの「言う側/言わない側」の分担まで含めて考えています。

Q. 仕事の中で「難しいな」と感じる場面はありますか?
A.

生徒の気持ちが大きく揺れているときの関わり方は、いまも本当に悩みます。突然泣き出してしまう生徒もいますし、昼夜逆転している生徒もいる。

そういうときはまず話を聞いて、「どうしてほしいか」を本人に聞きます。こちらから「こうしてあげよう」と決めつけず、出てきた要望に対してできることを返す。生徒にとっては、保護者以外の数少ない大人とのつながりでもあるので、少しでも明るくつながれる時間にしたいと思っています。

Q. それでも、この仕事を続けたいと思う理由は?
A.

やはり、やりがいです。ここに出会えていなかったら、しんどい時間を過ごしていたかもしれない生徒たちが、いまここで楽しそうにしている。その姿を見ると、確かに自分たちのつくった場所が、その子に届いているんだと実感できます。

教員経験が活きること、
そして、変わること

Q. 前職経験が、いまの仕事に活きていると感じるのはどんな場面ですか?
A.

「教えるではなく、育てる」という視点は、そのまま活きています。気づきを与える、問いを立てさせる、というアプローチは、教員時代に何度も繰り返してきたことなので。

Q. 逆に、前職とは違う考え方が必要だと感じたことは?
A.

「評価軸」が大きく変わりました。教員時代は、どうしても大人側が決めた評価軸で生徒を見てしまっていたんです。「これくらいできて当たり前」「ここに届いていない」という見方になりがちでした。

でもここでは、生徒一人ひとりが、それぞれのペースで成長していく存在だという前提で関わります。大人が決めたものさしや基準に当てはめるのではなく、その生徒自身の歩みや変化を受け止める――この考え方は、ここに来て改めて獲得した価値観です。

大人のものさしではなく、
生徒自身の歩みに目を向ける

Q. 入社前に想像していた仕事と、ギャップはありましたか?
A.

目指す方向や仕事の中身については、ほとんどギャップはありませんでした。むしろ、「この仕事をやりきるためには、こんなスキルも、こんな視点も必要なんだ」という気づきが日々あって、それを順番に身につけていっている感覚です。

「目の前の一人」に、
向き合うことを諦めたくない人へ

Q. 同じような経歴の方に、この仕事のどこを知ってほしいですか?
A.

「新しい教育の形」がここにあるということ。そして、その立ち上げに関われる面白さです。1人の生徒を1人で見るやり方では絶対にできない、新しい教育の場所があるんだ、と伝えたいですね。

Q. どんな人ならやりがいを感じられそうですか?
A.

既存の固定観念に縛られない人。もしくは、固定観念があっても、それを柔軟に変えていける人、変えたいと思っている人です。教育に深く関わりたい人にとって、自分の幅を広げる場所として、ここはとてもいいと思います。

Q. 最後に、応募を迷っている方へメッセージをお願いします。
A.

自分たちで作り上げていく居場所のおかげで、生徒の笑顔が増えたり、やる気が上がったり、友達が増えていったりする様子は、この仕事ならではの、確かな「手触り感」があります。やりがいは、ものすごくあると思います。ぜひ、一度話を聞きにきてください。

まずは、話を
してみませんか?

Voice02 キャンパス長 千代田さん

Voice 02

キャンパス長 千代田さん 2025年3月入社

Career

個別指導塾(16年)

  • 教室長
  • エリア統括(地区長)
  • 現職

「教える」のではなく、
「待ち、引き出す」仕事へ。

新卒で個別指導塾に入り、16年。
教室長・エリア統括を経て、
双子のお子様の誕生をきっかけに
「待ち、引き出す仕事」へ。
いまは大宮キャンパスの
立ち上げメンバーとして、
生徒と保護者に伴走しています。

教室長として16年。
「現場から離れていく自分」
に気づいた日

Q. 前職では、どのようなお仕事をされていましたか?
A.

新卒で個別指導塾に入り、1対2の個別指導の教室で16年間働いていました。最後の数年は、いくつかの教室を束ねるエリア統括(地区長)のような役割で、自分の教室を持ちながら本部業務も兼務するという形でした。

Q. やりがいを感じていたのは、どんなところですか?
A.

一人の先生が一度に複数の生徒を担当できるのが、個別指導の難しさでもあり、面白さでもあるんです。講師一人ひとりに「この生徒にはこう関わって」と指示を出しながら、教室全体を動かしていく。

地区長になってからは、複数教室の売上や運営の数字を見ながら、組織として勝てる形を作っていく仕事もありました。「仕組みを構築する」ことには、大きな手応えを感じていました。

Q. 一方で、違和感や限界を感じる場面もあったのでしょうか?
A.

最初は小さな違和感でした。たとえば、本部から方針を発信しても、動く地区と動かない地区がある。新しい施策を取り入れてくれる先生はいる一方で、そうでない層には届かない。「全体が一斉に同じ方向を向く」状態には、なかなかならないことへの歯がゆさはずっとあったと思います。

加えて、教室長としてもエリア統括としても、勤務時間のすべてを生徒に向けられる時期は終わっていました。「この子にはもっと勉強を入れた方がいい」「この先生の教え方を変えれば伸びる」──そうした見極めはできるようになったのに、そこに時間を使えない自分がいる。その実感は強かったですね。

見極めは
できるようになったのに、
そこに時間を使えない
自分がいた。

Q. 決定的に転職を考えたきっかけは?
A.

双子が生まれたタイミングで育休を3ヶ月取らせてもらったことです。塾は夜が中心の仕事ですから、復帰してそのままだと、子育てに協力できる時間がほとんど取れない。

「子育てと両立できる時間帯で、これまでのキャリアを活かせる仕事は何か」
──そう考えたときに、昼帯で働ける教育の仕事、つまり通信制という選択肢が浮かんできたんです。

ベネッセ高等学院・中等部
との出会い。
「ゼロから創れる場所」
に惹かれて

Q. 数ある通信制のなかで、なぜベネッセ高等学院・中等部だったのですか?
A.

通信制を軸に何社か検討しました。そのなかでベネッセに惹かれたのは、「一人ひとりのやりたいを叶える」という姿勢が一貫していたことです。

塾にいた頃は、生徒の目標を「大学受験」一択に寄せて伴走する場面が多かった。でもベネッセ高等学院・中等部は、大学受験で背中を押すこともあれば、本人が納得しているならフリーターという道だって応援する。「自分は何を大切にしたいのか」を生徒と一緒に考え抜く──その姿勢に共感しました。

Q. キャンパス長という仕事に、どんな可能性を感じましたか?
A.

正直に言えば、面接の段階で「行事はどうなりますか」「修学旅行はありますか」と聞いても、まだ決まっていない部分が多かったんです。でも、そこに「新しく作っていける」「生徒の『やりたい』から立ち上げられる」面白さを感じました。

立ち上げのキャンパスにみんなが同じスタートラインから入っていく、というのも魅力でした。前職で16年いた立場からすると、新しく入る人が聞きづらい状況をたくさん見てきた。全員が「同期」のように一緒に走り出せるのは、転職する側にとってすごくありがたい環境だと思いました。

Q. 不安はありませんでしたか?
A.

不安はもちろんありました。でも、「子育てと両立できる時間帯で働けることが、自分にとって一番の幸せ」だと整理できていたので、家族とも合意の上で決断できました。

塾時代は14時出社の22時退勤でしたので、朝からの仕事は「絶対無理」と思っていたのに、今は5時半に起きています。環境が変われば、人は変われるんです。

環境が変われば、
人は変われる。
「絶対無理」と思っていた
朝5時半に、自然と起きている。

「教える」から
「待ち、引き出す」今の仕事へ

Q. 第三者にこの仕事を一言で説明するとしたら、どう伝えますか?
A.

「引き出す」「待つ」仕事だと言っています。生徒の「やりたい」を一緒に考え、選択肢を一緒に並べ、本人が自分の言葉で結論を出すまで待つ。レールを敷くのではなく、レールを一緒に考えて、「こっちじゃない、こっちでもない」と一緒に探っていく。

ですから、「数学を教えたい」「英語を教えたい」という方よりも、生徒の気持ちに寄り添える方、選択肢を一緒に並べてあげられる方のほうが向いている仕事だと思います。

Q. 生徒との関わりで、大切にしていることは?
A.

生徒一人ひとりの「ペース」をきちんと把握することです。ペースというのは、勉強だけじゃない。生活習慣のペース、将来を考えるペース。塾なら高3の4月に進路希望が決まっていないのはありえないんですが、ここでは決断ができない子も少なくない。

だから本人のペースをよく見て、そのペースに「少しだけストレッチをかける」。完全に自由にさせるなら、私たちが伴走する意味はない。少し無理をさせてあげるところに、私の存在価値があると思っています。

もうひとつ、塾時代との大きな違いは、「できないこと」ではなく「できるようになったこと」に目を向けること。保護者の方は、お子さんが小さい頃は「立った」「しゃべった」とできたに目を向けてきたのに、思春期になると「できない」ばかりに目がいきがちです。私たちは、その子の小さな「できた」を一緒に喜べる存在でありたい。「あの子、急にキャラクターのキーホルダーをつけてきた」
──そんな変化に気づける先生になりたいと思っています。

「できないこと」ではなく、
「できるようになったこと」に
目を向ける。
小さな変化を
一緒に喜べる先生でありたい。

Q. 保護者との関わりで意識していることは?
A.

通信制に通うお子さんの保護者の方は、心配性の方が多いんです。「ちゃんと卒業できるのか」と。だから、その不安を解消するために、午前中に来ていない子のお宅にこちらから電話を入れることもあります。

そして、保護者の方とのチームプレーで大切にしているのが、「言いづらいことは、千代田から伝えた、ということにしてください」とお願いすること。塾時代から使ってきた手なんですが、「宿題をやりなさい」とおうちの方が言うのではなく「千代田先生から電話があったよ」と伝えてもらう。保護者と私たちが対立せず、同じ方向を向くための工夫です。

Q. 通常の高校と比べて、踏み込みの深さはどうですか?
A.

この1年やってきて、保護者の方から「ここまで学校の先生がやってくれるんですね」と驚かれたことが何度もあります。レポートの進捗を細かく見たり、本人がやりたいけれど保護者の方が心配で踏み込めないときに「やらせたくないわけではないですよね」と確認して背中を押したり。

通常の学校では、ここまで踏み込まないかもしれません。通信制と全日制の違いをふまえながら、攻めるところと待つところを使い分けています。

Q. 仕事の難しさはどこにありますか?
A.

塾は「成績を上げる」という目標で全員が向かっていけました。でもここでは、生徒一人ひとり目標が異なります。それぞれに合わせたアプローチを考えなければならない。

「向き合う」と言っても、ずっと一緒に時間を過ごすことではなくて、本人の考えを引き出すために必要な刺激を、その都度与えていく。「将来何も考えられません」という子に、「じゃあ何はやりたくない?」「どんな仕事に就きたくない?」と、消去法で考えさせることもあります。手を変え品を変え、毎日試行錯誤しています。

それから、自分には見えていない変化を、誰かは見えているかもしれない。だから、視点を増やしていかなければいけない。これも難しさのひとつですね。

前職経験の活かし方。
変わるもの、変わらないもの

Q. 前職の経験が今に活きていると感じる場面は?
A.

保護者対応の基本は、ほぼそのまま活きています。「千代田から電話があった、と使ってください」も塾時代から続けてきた手法ですし、保護者と教室がチームになる感覚は、業種が変わっても通用するものだと感じています。

加えて、塾でエリア統括をしていた経験──複数の教室や講師を見ながら、「この場面ではこう動くといい」と判断してきた経験は、立ち上げフェーズで動きながら仕組みを作っていく今の仕事にも直結しています。

Q. 逆に、前職とは違う考え方が必要だと感じたところは?
A.

「個別指導塾的な“教える個別指導”は不要」だということ。これは大きな違いです。学習指導をガッツリやる仕事ではなく、本人を見守って、その子に必要なことを必要なタイミングで伝えてあげる仕事。塾時代の「教えるスキル」をそのまま発揮する場面はあまりありません。

それから、精神面のケア。困難を抱える生徒もいるので、必要なら専門家につなぐべき場面もある。自分が踏み込みすぎず、寄り添いながら見極める──そこは、塾時代とは違う感覚が必要です。

Q. 入社前のイメージと実際にギャップはありましたか?
A.

「もっとマンツーマンで個別指導をする仕事だと思っていた」というのは、いい意味でのギャップでした。実際は学習指導に深く関わる必要はなく、その分、生徒一人ひとりの人生に伴走する時間に使えます。

あとは、想像以上に多様な背景を持つ生徒が多いこと。これも、入る前にはわからなかった部分です。

ただ、全体としては「思っていたのと全然違った」と感じることはほとんどありません。ゼロから始まる事業なので、前提が二転三転することがないのは、立ち上げに入る側として安心できる部分でした。

同じ道を歩む方へ。
「見に来てください」

Q. 同じように塾の教室長/エリア統括をされている方に、この仕事の何を知ってほしいですか?
A.

教育業界で培ってきた経験のすべてが、この仕事につながるということです。受験指導をしてきた経験も、保護者と向き合ってきた経験も、講師やチームをまとめてきた経験も、すべて生徒のためになる。

そして、通信制には「それを欲しているのに、これまで受けてこられなかった子」がたくさんいる。皆さんが当たり前にやってきたことを、当たり前にやってあげるだけで、生徒の力になります。だからこそ、これまでの経験をぜひ貸してほしいんです。

Q. どんな人がこの仕事にやりがいを感じられると思いますか?
A.

生徒一人ひとりの「やりたい」に時間をかけて向き合いたい方、そして「教える」よりも「引き出す」ことに価値を置ける方だと思います。

Q. 応募を迷っている方に、どんな言葉をかけたいですか?
A.

キャンパスの雰囲気、生徒の様子、職員と話して感じる空気──それらを実際に見ていただければ、自分に合う・合わないを判断できると思います。私自身、塾時代は「絶対に朝起きられない」と思っていたのに、今は5時半に起きています。環境が変われば、自分も変われる。だから、まずは飛び込んでみてください。

まずは、話を
してみませんか?

Voice03 副キャンパス長 青木さん

Voice 03

副キャンパス長 青木さん 2025年3月入社

Career

人材紹介会社
キャリアアドバイザー

  • 現職

人の人生に関わる仕事を、
もっと長く、続けたい。

新卒で人材紹介会社に入社し、
医療・福祉領域の
キャリアアドバイザーとして
多くの転職希望者と
向き合ってきた青木さん。
いまは「短期のマッチング」から
「長期の伴走」へと舞台を移し、
生徒一人ひとりの人生に
ゆっくり時間をかけて
関わっています。

「ありがとう」の言葉が、
自分の原点になった

Q. 前職ではどんなお仕事をされていましたか?
A.

新卒で人材紹介会社に入り、医療福祉領域のキャリアアドバイザーとして働いていました。転職を考えている看護師さんや介護士さんと面談をして、病院や介護施設にご紹介する仕事です。

人材不足が続く業界だったので、ご紹介した方が「いい職場に巡り会えました」と言ってくださることもあれば、施設の方から「すごく戦力になっています」と教えていただくこともありました。誰かのキャリアの転機に立ち会えること、そして業界全体の課題に少しでも貢献できたことは、自分にとって大きなやりがいでした。

Q. 一方で、どんな想いが芽生えていきましたか?
A.

仕事を続けるなかで、自分のキャリアの軸を改めて考える時間が増えていきました。

私はもともと、「目の前の人のために動けるか」というところに、自分のエネルギーの源があるタイプで。そう考えたときに、もっと一人の方と長く関わって、変化に寄り添える仕事をしたい、という気持ちが少しずつ大きくなっていきました。

前職での経験があったからこそ、自分はどんな働き方がしっくりくるのか、解像度が上がっていったのだと思います。

目の前の一人のために、
もっと長く動きたい。
その想いが、少しずつ
大きくなっていきました。

「短期のマッチング」から
「長期の伴走」へ

Q. 転職を考えたときの軸は何でしたか?
A.

軸は「相手のために動ける仕事」であること。そしてもう一つは「長く関われる仕事」であることでした。

もともと大学では教員免許も取っていて、教育という分野には関心がありました。コロナ禍で進路を変えた経緯もあったので、改めて「教育」という選択肢を自分のキャリアの中に置いてみたいと考えるようになりました。

Q. ベネッセ高等学院・中等部に惹かれた理由は?
A.

教育業界を見ていくなかで、通信制高校・サポート校という存在を知りました。教科指導が中心ではなく、生徒の学びや生活そのものを支える仕事だと聞いたとき、「これは前職での面談経験も活きるし、何より長く一人の生徒に伴走できる」と感じました。

加えて、ベネッセという大きな基盤があることも安心感につながりました。新しい挑戦をするうえで、組織としての土台があることは大きかったですね。

Q. 入社を決めるうえで不安はありましたか?
A.

新規事業ということもあり、仕事の具体像はあまり鮮明に描けていませんでした。特に、開校までは「実際にどう動くのか」が想像しきれず、不安はありました。
ただ、入社後にサポート校経験のある方や、教育に深く関わってきた方が周囲にいて、「分からないことは一緒に考えていこう」という空気があり、不安は徐々に解消されていきました。

生徒の変化に、
時間をかけて向き合える仕事

Q. 今のお仕事をどのように説明していますか?
A.

授業を教える仕事ではなく、生徒の学びと生活を支える「伴走者」のような仕事です。

レポートの進捗管理、進路相談、生活面のサポート、保護者との連携など、一人ひとりと面談を重ねながら、安心して学び続けられる環境をつくっています。

Q. 生徒との関わりで大切にしていることは?
A.

意識しているのは、「まず受け止めること」です。

何を話しても否定されない、と感じてもらえる関係をつくることを大切にしています。そのうえで、「これからどうしていこうか」を一緒に考える。このスタンスが、生徒との信頼関係につながっていると感じます。

Q. 保護者との関わりで意識していることは?
A.

保護者の方も、お子さんのことで不安を抱えていることが多いので、「いつでも連絡してきていただいて大丈夫です」とお伝えしています。

最初は頻繁に連絡くださっていた方も、安心感が生まれてくると自然に頻度が落ち着いていきます。「話を聞いてもらえて助かった」と言っていただけることが、私にとっても大きな励みです。

Q. 仕事のなかで難しさを感じる場面は?
A.

やはり、生徒一人ひとり背景が違うので、関わり方に正解がないところです。何を話題にすればこの子と会話が広がるのか、どう声をかければ気持ちが動くのか、日々悩みながら工夫しています。

ただ、その難しさこそが、この仕事の奥行きだと感じています。

Q. それでも続けたいと思う理由は?
A.

忘れられないのが、ずっとオンライン面談で声も顔も出せなかった生徒が、最後の面談で「先生、おはようございます」と声を出してくれた出来事です。

半年以上、毎日少しずつ関わり続けて、ようやくたどり着いた一言でした。あのときの嬉しさは、いまでも私のなかに残っています。

時間をかけたぶんだけ、その子の人生の一歩に立ち会える。これは、この仕事ならではのやりがいだと思います。

半年かけて、ようやく聞けた
「先生、おはようございます」。
その一言に、この仕事の意味が
詰まっていました。

面談力は活きる。
でも、向き合い方の
「時間軸」は変わる

Q. 前職経験はどう活きていますか?
A.

前職で何百回と面談を重ねてきた経験は、いまの仕事にもしっかり活きています。「どんな思いで今ここにいるのか」「これからどうしたいのか」を引き出す力は、生徒との面談でも、保護者との対話でも役立っています。

電話でのコミュニケーションに抵抗がないのも、前職で培ったものです。フリースクールでは関係機関とも電話でやり取りする場面が多いので、ここは大きな強みだと感じます。

Q. 前職とは違う考え方が必要だと感じることは?
A.

大きく違うのは「時間軸」です。

大人のキャリア支援は、生活がかかっているからこそ、現実的な選択を一緒に考える場面が多くありました。一方で、生徒との関わりでは、「今やってみたい」という気持ちに、まずは寄り添うことを大切にしています。

すぐに答えを出さない。時間をかけることに価値がある。この時間軸の違いに慣れていくことは、自分にとって新鮮な学びでした。

Q. 入社前とのギャップは?
A.

良い意味でのギャップが多くありました。

入社時には存在しなかったコースが新設されたり、キャンパスが想像以上のスピードで拡大したり。「立ち上げを一緒に作っていく」感覚は、入社前には想像しきれなかった面白さだと思います。

「人の人生に関わりたい」人に、
知ってほしい仕事

Q. 同じように人材業界でキャリアを積んできた方へ伝えたいことは?
A.

人材業界で培った「人の意思決定に伴走する力」は、この仕事でそのまま活かせます。
違うのは、関わる相手が大人か、これから人生をつくっていく中高生かという点と、「短期のマッチング」か「長期の伴走」かという点だけです。

一人の変化により深く関わりたい方には、すごくフィットする仕事だと思います。

Q. どんな人に向いている仕事ですか?
A.

学び続けられる人と、人と話すことが好きな人です。

生徒も保護者も一人ひとり違うので、正解はありません。だからこそ、自分も学びながら関わり方をアップデートしていく必要があります。

雑談力も意外と大事で、私もホームルームのネタを探すために、流行のゲームを試してみたり、ニュースをチェックしたりしています。

Q. 応募を迷っている方へメッセージ
A.

未経験だから不安、という気持ちはとてもよく分かります。

ただ、教育業界の前提知識がないからこそ、素直にこの仕事のスタンダードを吸収できる、という良さもあると思います。

「人のために動きたい」「もっと長い時間軸で人に関わりたい」──そう思っている方には、ぜひ一歩踏み出してみてほしいです。

まずは、話を
してみませんか?

長く、自分らしく、
続けられる環境を。

日中稼働中心

夜遅くまでの稼働は基本なし。
生活リズムを整えやすい教育職です。

想定年収
400〜550万円

経験・能力に応じて決定。
教員免許の所持については必須ではありません。

ベネッセグループ共済

福利厚生・各種制度を、グループのスケールメリットで利用可能。

育休・時短制度

キャリアを継続しやすい制度設計。
復職実績多数。

研修・自己研鑽支援

不登校支援・コーチングの学習機会やカウンセリング資格取得の講座を設けています。

「気になる」が、
はじまりです。

応募の前に話してみたい方も、
一緒に取り組みたいと思った方も、
あなたのペースで
この仕事と出会ってください。

よくあるご質問

Q. 教員免許は必要ですか?

教員免許は必須ではありません。授業を主目的とした職務ではなく、生徒への伴走支援が中心です。

Q. 教育業界の経験は必須ですか?

必須ではありません。相手の立場に立ったコミュニケーション経験を歓迎します。

Q. 勤務地はどこですか?

首都圏/中京圏/関西圏/九州圏の各キャンパスです。

Q. 営業ノルマはありますか?

生徒募集や広報を専任で担う役割ではありません。生徒・保護者への伴走支援とキャンパス運営に軸足を置く役割です。