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2017年05月25日

フィンランド議会教育文化委員会とのディスカッションを実施

日本の教育サービス産業についてディスカッション

ベネッセグループの株式会社東京個別指導学院(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:齋藤勝己)は、フィンランド大使館からの要請で、2017年5月23日(火)に当社目黒教室(東京都品川区)において、フィンランド議会教育文化委員(総勢9名)の皆様と日本の教育サービス産業に関するディスカッションを実施いたしました。

今回訪日されたフィンランド議会教育文化委員会の皆様は、文部科学省、大学、小学校等をご見学され、民間の教育事業者としては、当社をご見学されました。外部評価であるオリコン日本顧客満足度の受賞状況や、ベネッセグループの一員であることから選定いただきました。
当日は、当社目黒教室の授業の様子をご見学いただき、当社の進路指導センター長、教育事業本部第一事業部長より、日本の教育制度・受験制度の概略、日本における塾の必要性をご説明しました。
その上で、フィンランド議会教育文化委員の皆様からは、
・塾に通う子どもの割合
・塾での勉強時間
・2020年教育制度改革の状況と現状
・貧困層に対する塾のかかわり方
・日本の教育の課題や展望について
といった多数の質疑があり、熱のあるディスカッションとなりました。
「フィンランドとは全く違う日本の教育制度、塾に通う子どもの割合に驚いた。」
「公教育以外の状況を聞けたことに刺激を受けた。」
というお声をいただいており、日本の民間教育に、より深い関心をおもちいただけたようでした。

当社といたしましても、今回のご来塾にあたり、フィンランドの教育制度を学ぶことで、改めて日本の教育制度、民間教育の在り方を見つめ直す良いきっかけとなりました。
今後は、より広い視野を持ち、教育とは何かを追求し、お客さまのニーズにこたえられるよう、邁進してまいりたいと思います。