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PICK UP 一覧に戻る2019年08月06日
社員一人ひとりの未来と組織の未来をつなぐ 8月3日は「共創する未来の日」
8月3日は「共創する未来の日」。
東京個別指導学院では、全社員参加の対話ミーティングを開催しました。
- ニュースリリース
- 人と人との関わり

全社員500名の対話ミーティングを開催
8月3日は「共創する未来の日」。株式会社東京個別指導学院が日本記念日協会に申請し、正式に認定された記念日です。
今年2019年8月3日、初めての「共創する未来の日」を迎えました。
初の「共創する未来の日」は土曜日となりました。そのため、記念イベントである対話ミーティングを、8月5日月曜日に開催しました。東京会場(TKP CIRQ新宿)と大阪会場(関西個別指導学院 上本町研修室)を動画の中継でつなぎます。2会場合わせて約500名の多様な価値観を持った社員が集いました。縁あって同じ会社に勤める仲間同士が対話で想いを深めるためです。

共創は心通う対話から始まる
「共創する未来」とは、多様な価値観を持った人々が共に描き共に実現する未来のこと。ではなぜ「共創する未来の日」を制定したのか。それは、いったん歩みを止めて来た道を振り返り、多様な一人ひとりが自分のビジョンと組織のビジョンを重ねる日にしたいという思いからです。
8は「末広がりの八」、3は「三方良し」に由来しています。「末広がりの八」は未来へと続く成長。「三方良し」とは、「売り手も買い手も満足したうえで、社会に貢献できてこそ良い商売」という近江商人の経営哲学のひとつです。
近年「共創」の言葉を目にする機会が増えた背景には、人々の「多様性」があります。多様な個性、多様な能力、多様な価値観、多様な働き方。イノベーションが高速で実現する現代、多様性の異才融合がビジネスには不可欠です。東京個別指導学院は、個別指導塾などのサービスを提供する人ビジネスの会社です。人と人との対話を大切にしています。共創は心通う対話から始まると捉えています。

対話ミーティング「想いの共有」
部門を越えた共創の取り組みのプレゼンテーションに続いて、対話ミーティング「想いの共有」が行われました。
着席前に、一人ひとりに記念冊子が手渡されました。ここには「部門が描く共創する未来」「各部門のビジョン」のほか、「社員一人ひとりが描いた自分自身のビジョン」も掲載されています。
たまたま隣り合った人や前後に座った人とペアを組み、自分のビジョンとそこに込めた想いを言葉で伝えます。聞く側は、傾聴したり、共感したり、問いを投げかけたりして、対話で想いを共有するのです。

対話の中に生まれる気づきが、共創のきっかけとなる
個別指導教室やベネッセ文章表現教室、ベネッセサイエンス教室、CCDnetでお客さまと接する社員は、日々の業務を通じて対話力を磨いています。対話力とは、質問力×傾聴力×共感力の掛け算です。全身で話を聞き、感情に共感し、問いかけることで深めます。
ふだん話す機会のない他部門の仲間と対話できるよう、座席の配置は抽選にしました。スタートの掛け声とともにイキイキとした対話が会場中に弾けます。

聞き手は、相手のビジョンを知ることで新たな気づきを得て、自身のビジョンを見つめ直すきっかけにすることができます。さらに、対話で得た気づきを相手に伝えることで、相手の新たな気づきのきっかけにもなるのです。
異なる価値観を持つ個と個が出会い、対話が生まれ、対話を重ねていく。共創は、対話から始まります。対話の中に生まれる気づきが、共創のきっかけとなるのです。
過去の延長線上にない発展が求められる中、多様な社員から生まれる共創を促すことが新たな価値を生み出す。全社員参加の対話ミーティングを実施することにより、社員自身が共創を実践する契機となりました。
共創は心通う対話から始まる―――「共創する未来の日」にふさわしく、お互いに気づきを得て深め合う対話ミーティングとなりました。
写真・文 トップサポート室

