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2023年09月20日

「世界食料デー」特別プログラムをベネッセ文章表現教室で提供 国連WFPチャリティ「#ごちそうさまチャレンジ」に協賛

 株式会社東京個別指導学院は、「世界食料デー」月間の10月に開催される国連WFPによるチャリティキャンペーン「#ごちそうさまチャレンジ」に協賛・寄付するとともに、ベネッセ文章表現教室オンラインの小学5年生・6年生を対象にした食品ロスについて考える特別プログラムを昨年に引き続き実施することをお知らせします。子どもたちが食料問題や飢餓を生活の延長線上にあると捉えて文章として表現する機会の創出により、サステナブルな社会の実現に寄与します。

 東京個別指導学院の小学生対象の事業「ベネッセ文章表現教室」では、文部科学省が掲げる【生きる力】に結びつく非認知能力の開発を目指し、文章での表現を通じて「論理的思考力」「相手に伝わる表現力」「社会性を育むコミュニケーション力」の3つの力を最大限に引き出すプログラムを提供しています。文章のテーマには身の回りにある様々な関心事を取り上げていますが、社会課題を取り上げることで生徒が世界を構造的に考える機会にしてほしいと考え、2022年には国連が定めた「世界食料デー」月間の10月に、食品ロスと飢餓に関するWFP編特別授業を開催しました。
 本年はさらにステップアップし、国連WFPによるSNS上のチャリティキャンペーン「#ごちそうさまチャレンジ」に協賛し、活動を広めます。同時に、ベネッセ文章表現教室の小学5年生・6年生の生徒を対象に、食品ロスをテーマに文章を書く特別プログラムを実施し、日本と世界が直面している大きな課題をともに考える機会を創出します。

ベネッセ文章表現教室 食品ロス特別プログラムの概要

提供期間 

2023年9月30日~10月8日 

対象 

小学5年生・6年生のベネッセ文章表現教室オンラインにお通いの生徒※通常の定期講座です

形式

オンライン

教材

ベネッセ文章表現教室オリジナルテキスト

授業時間

90分

特長

ベネッセ文章表現教室の授業は、講師が一方的に話すのではなく、活動型(ワークショップ形式)で行います。ただ「書く」だけではなく、発話や発機会をちりばめています。子どもたちはクラスメイトや講師と意見を交換することで、気づきや学びの幅が広がり、最後まで楽しんで取り組むことができます。食品ロスをテーマにした特別プログラムでは、思いがけない言葉と食品ロスという社会課題を結びつけて考えることで、子どもたちは自由な発想力を伸ばしながら社会課題を学び、言葉で世界に一歩近づきます。

 

写真は対面での授業イメージ

「#ごちそうさまチャレンジ」について  

世界の食品ロス量は 9億3100万t(2019年)= 生産量の17%が食べずに捨てられている

 

日本の食品ロス量は 523万t(2021年)= 国連WFPによる食料支援量の1.2倍にのぼる

© WFP/Arete/Nick Sells

国連WFPが2018年にスタートした「ゼロハンガーチャレンジ」を2022年にリニューアルし、今年で通算6回目となる取り組み。

X、Facebook、Instagramで#ごちそうさまチャレンジで飢餓をなくそう」のハッシュタグをつけて、食材を使い切るための工夫、料理を食べ切った後の写真、ごちそうさまのポーズの写真などを投稿すると、1投稿につき途上国の学校給食支援5人分に相当する150円が寄付される。

 

  • WEBサイト:https://jawfp.org/worldfoodday2023/
  • 投稿募集期間: 2023年9月29日(金) ~ 10月31日(火)
  • 効果: 1投稿につき、学校給食5人分150円 (昨年は120円)、1拡散につき、学校給食3人分90円 (昨年は60円)

 

■国連WFPについて

 国連WFPは、飢餓と貧困をなくすことを使命とする国連唯一の食料支援機関です。紛争や災害時の緊急支援、学校給食支援、母子栄養支援などを活動の柱に、120以上の国と地域に拠点を持ち、約1億6000万人に支援を行っています。(2022年実績) 

 

■「世界食料デー」月間について

 「世界食料デー」月間とは、10月16日の世界食料デーをきっかけに、飢餓や食料問題について考え、解決に向けて一緒に行動する1ヵ月です。日本では2008年から「世界食料デー」のある10月を「世界食料デー」月間とし、日頃から飢餓や食料問題の解決に向けて活動するNGO/NPO、国連機関が共同で情報発信を行っています。

 「世界食料デー」は、国連が定めた「世界の食料問題を考える日」です。世界の一人ひとりが協力しあい、最も重要な基本的人権である「食料への権利」を現実のものにし、世界に広がる飢餓、栄養不良、極度の貧困を解決することを目的としています。 (以上は公式サイト https://worldfoodday-japan.net/より引用)