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トップメッセージ

変化を恐れず改革を推進、
環境への対応力と経営体制を強化。

写真:代表取締役社長 大垣 秀之

株主・投資家の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

東京個別指導学院は「やればできるという自信」「チャレンジする喜び」「夢を持つ事の大切さ」の3つの教育理念を掲げております。この教育理念とホスピタリティをすべての企業活動の基軸とし笑顔あふれる「人の未来」に貢献することを目指し、個別指導事業をコアビジネスとして展開しております。

学習塾業界は、教育制度改革はもとより、コロナ禍を経てお客様のニーズも大きく変化しており、生成AIを中心としたテクノロジーの進化や他業種からの参入も相次ぎ、まさに過渡期を迎えています。

このような激しい環境変化の中、当社が培ってきた創業からの理念はこれからも大切にしつつも、自分達自身が変化を恐れずに変革に向かっていくのが最も重要だと考えております。

変革の一つとして、まずは環境変化への対応力を強化していきます。中学受験、高校受験、大学受験のそれぞれのステージにおいて、お客様からこれまで以上に期待して選ばれる存在になっていく為にも、これまでのプログラムのブラッシュアップは勿論のこと、新規プログラムの開発も行ってまいります。当社は非常に熱意のある優秀な大学生講師が指導マニュアルを大切にしながらも自分の経験も踏まえ、生徒一人ひとりに丁寧に寄り添いながら個別の学習サポートを行っていくシステムを強みとしており、そこから生まれる“目標へのリアリティ”に生徒のやる気も高まっていくサイクルが評価をされていると思います。その“人”の強みに加えて、教材や学習計画、学習方法のコーチングをより強化していくことにより、児童、生徒一人ひとりの目標達成をしっかりと時にはリード、時にはサポートをしていきます。また、新しいことを実現していく為にも、捨てるべきことは捨て、DX化による生産性の向上をはかっていくことも重要なことと認識しております。

もう一つは経営と執行体制の強化です。変革を力強く推進していく為には、経営戦略の実現に向けて各部門の責任者が経営マインドを持って、自ら課題を明確にし、挑戦していくことが不可欠です。スピードを持って意思決定を行い、強烈な実行につなげていく為にも経営体制のみならず執行体制についても強化し、役割と責任が明確で迷わない組織体制を構築してまいります。

株主・投資家の皆様におかれましては、今後とも一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

代表取締役社長 松尾 茂樹