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夢をあきらめない! 東京個別×カタリバ
11月3日、認定NPO法人カタリバと合同で、様々な困難を抱える中学3年生を対象とした「個別進路相談会」を実施しました。昨年に引き続き2回目の開催となります。
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11月3日、認定NPO法人カタリバと合同で、様々な困難を抱える中学3年生を対象とした「個別進路相談会」を実施しました。昨年に引き続き2回目の開催となります。
アダチベースは、カタリバによる東京都足立区の受託事業です。子どもの貧困対策に力を入れている足立区とカタリバがタッグを組み、居場所づくりや学習支援を通じて「困難を抱える子どもたちに安全基地を届ける」を目指しています。
一方、当社は個別指導塾のパイオニアです。1985年の創業以来、一人ひとりと丁寧に向き合い、目標達成まで寄り添う指導を大切にしています。様々な困難を抱える子どもたちが夢をあきらめずに進学してほしいという願いで、アダチベース近隣の教室長らが集まり、個別進路相談会を開催しました。
実施日:2018年11月3日(土)
場 所:カタリバ「アダチベース」
(東京都足立区)
相談員:地域統括責任者と近隣教室長 7名
参加者:高校受験生の親子 23組
相談員は、事前に一人ひとりの学習に関する資料を読み込んで臨みました。1組あたり30分という短時間ではありますが、進学に意欲的な生徒と子どもを思う保護者、それぞれの期待に確実にお応えするためです。
相談内容は「勉強の仕方」に関するものが多くありました。
◆参加者の声
—-言われるがままにVもぎの帳票を持ってきたが、模試の結果に見方があるとは知らなかった
—-復習の仕方がわからなかったが、自分の場合どこから復習すればいいのか教えてくれた
—-今から受験に間に合わせるための勉強方法を教えてくれた
—-試験に解くべき順番があるとは知らなかった
全員が塾に通った経験がなく、「情報の重要性」を初めて認識したという声が多く聞かれました。
◆相談員として参加した教室長より
「将来は保育士になりたいという夢を語ってくれた女子生徒がいたのですが、同席のお母さんが『初めて聞いた!』と驚くシーンがありました。ご家庭の事情により、夢について語ることを遠慮してしまったのかもしれません。この相談会がよい機会となってうれしく思います。夢をかなえるためにもしっかり勉強して進学をあきらめないでほしいです。これからも地域に根差した塾として、カタリバとアダチベースに協力していきたいと思います。」
東京個別指導学院の教育理念は、「やればできるという自信」「チャレンジする喜び」「夢を持つ事の大切さ」。今後も、夢を持つ子どもたちを応援し、社会の課題を解決する活動に注力してまいります。