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東京個別指導学院による大学生講師の成長支援の新しい取り組み、「総合プログラム」がスタートしました。

総合①（全3回）の第1回は、講義と演習で「傾聴」を学ぶことから始まります。そのうえで「好きなもの（こと）」を切り口に個人ワークとグループワークを行い、対話を通して自身の価値観に目を向けます。お互いに思考の言語化とそれに対する問いかけを繰り返し、チャットでもアウトプットします。

ファシリテーターを務めるのは当社社員。「ベネッセ文章表現教室」で教室運営のリーダーを務めてきた田中由紀と、「リーダーシッププログラム」でも運営を務める中島健志です。

講座では、受講生の心理的安全を意識し、自己開示をしやすい雰囲気づくりを重視します。例えばファシリテーターからはこんな発信も。「この講座では、皆さんが感じたことや考えたことについて、問いかける場面もありますが、挙手を迫るようなことはしません。傾聴を学び、聴き手としての役割を会の中で果たすことも立派な参加であり、チャレンジです。」

会の最後には振り返りの時間を設け、気づき・学び・感想を言語化し、共に学んだメンバーへの感謝をシェアします。自己理解の実感、仲間の気づきに貢献する喜び、そして、対話があるからこそ得られる学びを重ねながら、受講生は成長していきます。