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■コーチングで子どもたちを「自ら学び続ける人」に

文部科学省による新しい学習指導要領が小学校では2020年度から、中学校では2021年度から、高等学校では今年度（2022年度）から実施されています。その新学習指導要領に、学習を通じて身につけるべき「資質・能力の三本柱」の一つとして「学びに向かう力、人間性等」が登場しました。「学びに向かう力、人間性等」は子どもたちがどのように社会と関わってどのようにより良く生きるかを左右するものであり、他の二つの柱「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」にも関わる重要な要素だとしています。

子どもたちが生きる未来は急速に変化し続ける。学びに向かう力を備えた「自ら学び続ける人」として成長することで、学びを生かして変化に対応し、未来を切り拓くことができる。このような強いメッセージが新学習指導要領には込められています。

この「自ら学び続ける人としての成長」を実現するのが、主体性と思考力を育むコーチングメソッド「TKGコーチング」です。当社ならではの「対話を大切にした個別指導」だからこそ実現しました。

東京個別指導学院や関西個別指導学院の教室で担当講師との「問いの対話」を重ねることで、3万6000名の生徒は主体的に学ぶ喜びや楽しさに気づき、成績アップや受験合格など一人ひとりの目標を達成していきます。このプロセスで、生徒は「自ら学び続ける人」として成長していくことができると考えています。

この「TKGコーチング」のスキルを学ぶ研修を、2022年8月から9月にかけ、すべての教室勤務社員400名と、すべての個別指導講師1万2400名に対して実施します。

＜コーチングスキル研修・実施イメージ＞

（新型コロナ感染拡大防止のため、社会の感染状況に応じてオンラインでの研修となります）

全社員が参加して「対話」の力を磨いた「共創する未来」の日制定記念のイベント（2019年8月5日@東京都内）

■大学生講師にとっての生涯スキルの育成支援として

在籍講師1万2400名のうち、約9割は現役大学生^※2 です。この研修で彼らが得るコーチングのノウハウは、生徒への指導や教室運営などの業務に活かせるだけではありません。大学卒業後に社会に出てからも、希少性の高いマネジメントスキルとして組織運営等に活かすことができると考えています。

東京個別指導学院は、大学生講師を高いスキルを持ったビジネスパーソンとして成長させることで、彼らのウェルビーイングに貢献します。

※2 短大・大学院含む

＜教室での指導イメージ＞

■実施概要

名称：1万2800名対象　TKGコーチング研修（TKGとは東京個別指導学院の愛称）

日時：2022年8月8日（月）～9月30日（金）

対象：すべての教室勤務社員400名ならびにすべての個別指導講師1万2400名

場所：社員は新宿本社、横浜・大阪の教室（社会の感染状況に応じてオンライン）　講師はオンライン（Zoom）