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2022年12月08日

リーダーシッププログラム 2022 最終回

東京個別指導学院と関西個別指導学院に勤務する大学生講師のための学びの場、TKGパートナーズ・アカデミー。11月、リーダー講師向けの「リーダーシッププログラム」最終回をオンラインで開催しました。

卒業プレゼンテーション「リード・ザ・セルフ~10年後のありたい姿~」

リーダーシッププログラム第6回は、これまでの学びの集大成となる最終回です。「リード・ザ・セルフ~10年後のありたい姿~」をテーマに、参加講師全員による卒業プレゼンテーションが行われました。

 

プレゼンテーションは、4~6名ずつのグループに分かれ、zoomのブレイクアウトルームで実施します。各ルームにはリーダーシッププログラムの講師陣から1名がフィードバックパーソンとして専属します。発表は1名につき6分。続いて、質疑応答とフィードバックが5~8分です。

 

アカデミー学長であり東京個別指導学院代表取締役社長の齋藤勝己からは、冒頭にこんなメッセージがありました。「今日のプレゼンテーションは、未来の自分にメッセージを贈ること。メンバーの発表を大切に受け取り、目の前の人の心を大切に受け取ろう。」

発表者一人ひとりに贈る「共創のフィードバック」

少人数のルームではありますが、緊張を隠し切れず、発表後に悔しさをにじませた者も。フィードバックパーソンの一人、教育事業本部 本部長の藤田光(第2回に登壇)は、発表者が言葉にできない想いをていねいにすくい取り、視点を変えた言葉で活力と気づきを与えていました。

 

藤田「悔しいという感想が出るのは、自分の伸びしろに気づくことができているということであり、自分の可能性を信じて理想を描けているということだ。そもそも、緊張の中で冷静に自分を見る視点を持つ、それ自体がすごいことだ。」

 

フィードバックを聞き、発表者は明るい笑顔を取り戻しました。

何を学んだかは大事だが、誰と学んだかも大事

クロージングセレモニーでは、修了証とバッジの授与が行われました。代表講師が配信会場で証書を受け取り、挨拶を述べました。

「今日が終わりなのではなく、社会に出て貢献することが恩返し。今日からまた頑張りたいと思う。」(三軒茶屋教室の講師)

 

学長の齋藤も祝辞を贈りました。

「何を学んだかはもちろん大事だが、誰と学んだかも大事。ここに集った仲間とつながり続けた半年間、皆さんは対話を通して、共に学び、共に成長した。身につけた力を心の近くに置きながら、皆さんならではの素晴らしい人生を歩んでください。」

 

リーダーシッププログラムでの学びは区切りを迎えましたが、講師一人ひとりのリーダーシップの旅はこれからも続きます。